Googleアドセンスなどのクリック報酬型広告で収入を得ている人は多いと思います。
しかし、コロナ禍やロシア・ウクライナ戦争の影響で収益が激減している事実を知っていますか?
アドセンスのCPCが壊滅的に減少
まず、このグラフを見てください。
私が運営しているとあるサイトの、直近3年間のアドセンスのレポートです。
数年ぶりにレポートを見てみたらご覧の通り、悲惨な状況でした…。
2020年から2021年初頭までは、CPC(1クリック当たりの単価)が平均で15円ぐらいはあったのですが、2023年現在では平均3円ぐらいです…。5分の1までCPCが減ってしまっているんですよね。
それに加え、物価の上昇も相まって、実質的な収益は更に少なくなっている状況です。
元々、CPCの低いジャンルなので、数を稼いで利益を得ていたのですが、単純に5倍働いて元の収益に追いつくという状態です。当然、5倍働くのは無理です。
ある程度は流入数やクリック数は増やすことは出来ても、CPCが更に下がる可能性もあるので、まだまだイタチごっこは続く可能性もありますよね。
この悲惨な状況でサイトの収益を増やす方法
私はサイト運営を趣味の範囲でやっているので、まだなんとか継続出来ていますが、仕事としてやっている人ならとっくに廃業です。
この悲惨な状況でサイトの収益を増やす(回復させる)方法は、アドセンス以外の方法を併用してマネタイズする事です。
いわゆるアフィリエイト広告を併用することが大切です。
アフィリエイト広告は基本的にクリックでは報酬は発生せず、契約・購入がされて報酬が発生します。
報酬額は予め決まっているのでアドセンスのCPCのようにいつの間にか収益が減ると言うこともありません(厳密には減ることはありますが事前に告知があります)。
また、報酬単価はアドセンスよりも高いので、しっかり狙いを絞って訴求すればアドセンスよりも大きな成果が期待できます。
ちなみに、私が利用しているアフィリエイトのASPは下記です(10年以上お世話になっています)。
まだ、アフィリエイトをやったことが無い人は是非試してみてください。
アフィリエイトではセールスコピーライティング能力がほぼ必須
さきほど、アフィリエイトで成果を出す為には「しっかり狙いを絞って訴求すれば」と書きましたが、中途半端な訴求では全くと言っていいほど成果は出ません。「CPCが低下したアドセンスのほうがまだマシ」という状況になりかねないんですよね。
的確な訴求をするには『セールスライティング』のスキルが必要になります。
セールスライティングを簡単に説明すると「この商品が欲しい!」と思わせる文章術の事です。
商品のリンクを貼っただけでは商品は売れないんです。「欲しい」と思わせる必要があるわけです。
とりあえず、セールスライティングの基礎を学びたいという方は、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』という書籍がオススメです。
この書籍は、セールスライティングで成り上がった『ダイレクト出版』という企業が書いた書籍なので、その効果は折り紙付きなんですよね。
通常価格3980円の書籍ですが、当サイトから購入すると今なら550円で購入可能です。
»『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』購入ページへ
また、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』のレビュー記事も投稿しているので、もし良かったら参考にしてみてください。
まとめ
というわけで、今回の内容をまとめます。
- アドセンスのCPCが5分の1に低下し即廃業レベル
- アドセンスだけでなくアフィリエイトを併用する
- アフィリエイトは報酬額が高い
- アフィリエイトで成果を出すにはセールスライティングスキルが必要
サイト運営で収入を得ている人にとっては、かなりツライ状況ですが、工夫の余地はまだあるはずです。なんとかこの状況を打開しましょう。
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