SEO対策はつまらないし、振り回されたくもない。私がSEO対策を嫌いな理由

あなたはSEO対策好きですか?それとも嫌いですか?

私は嫌いです。

なぜ私がSEO対策を嫌いなのかというと、「答えが決まっているのにわざわざ模索しなければいけない」からなんですよね。

と書くと「SEOには答えがないから皆試行錯誤してるんじゃないか!」という答えが返ってきそうですが、私の意見は変わりません。SEO対策の答えは決まっています。

SEO対策の答えを知っている人物、それは・・・

SEOすなわち検索エンジンは人工物です。検索エンジンの一つでもあるGoogleは当然Googleのエンジニアによって作られたわけです。そして検索エンジンは一定のルール(アルゴリズム)に基づいて動作しているわけです。つまり、SEO対策の答えはGoogleのエンジニアが知っているわけです。

誰も答えを知らないことを模索するのは良いですが、SEOはGoogleのエンジニアが答えを知っていながら、答えを知らない人々が日々模索しているわけです。そして、その答えはGoogleの気まぐれで変わるわけです。答えまであと一歩というところで振り出しに戻らされた人が何人いることか・・・。

言ってしまえば手の平で踊らされている状態です。Googleのエンジニアが影でほくそ笑む姿が目に浮かびます・・・(笑)

しかし、SEO対策が不要な時代はすぐそこまで来ている!

しかし、幸いな事にGoogleの検索アルゴリズムは進化し、答えを意識しなくても答えに近づくことが可能になりました。それが「コンテンツSEO」と「ユーザビリティ」の概念です。

コンテンツSEOとは、従来の被リンク数などで評価されるSEOとは異なり、コンテンツそのものの質を評価します。つまり、今までは「被リンク集め」などの検索エンジンから評価を得る為だけの作業が必要でしたが、コンテンツSEOの概念により純粋にコンテンツ作成に集中できるようになったわけです。

そして、ユーザビリティ。先日のGoogleのアップデートでサイトがスマホ対応しているとSEOに有利になるとアナウンスがありました(2015年4月21日に実施済み)。スマホ対応してない人は「えー、めんどくさいよ!」と思うかもしれませんが、使い易いサイトを作る為に模索することはGoogleの手の平で踊らされることよりも遥かに価値のあることです。それがSEOにも効果的なわけですから嬉しい進化と言えます。

つまり、あえて「SEO対策しないことがSEO対策に繋がる」ということなんです。おそらく今後もその傾向は強まっていくでしょう。ユーザーにとって有益で、ユーザーが使い易いサイトを作っていきましょう。

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